気分を知ってコントロールする! 気分ってなんだろう?

悩む女性

あなたは

気分とは何か?

ということを考えたことがありますか?

「今はとっても良い気分」

「気分悪いわ~」

「気分転換にちょっと外出しようぜ」

普段の会話でも使うであろう「気分」ですが

具体的にこれです! と説明できる人は

いないのではないでしょうか。

そんな、身近なものであるにもかかわらず

いまいちよくわからない「気分」の正体とは?

ロバート・E・セイヤー著 本明 寛 監訳

『毎日を気分よく過ごすために』から

気分をコントロールするための「気分の心理学」

気分は4つの状態に分けられる

私たちの気分は、2つの覚醒システムによって、4つの状態に分けられます。

  • <平静‐エネルギー> 一般的に良い気分とされる理想の状態
  • <平静‐疲労> ベッドに入る前など、疲労はあるが落ち着いている状態
  • <緊張‐エネルギー> 多少のストレスを感じているが、割と積極的な状態
  • <緊張‐疲労> 一般的に嫌な気分とされる避けるべき状態

<平静‐エネルギー>

一般的に良い気分とされる状態。

リラックスできており、かつ体にエネルギーが満ちている

活発で生き生きとしているように見える。

<平静‐疲労>

疲労はあるが、ある程度落ち着いている状態。

平日の夜など、一仕事終えた後に感じる気分。

ぼーっとしたり眠さを感じてはいるが、仕事のことは頭になく緊張していない

<緊張‐エネルギー>

多少のストレスを感じているが、積極的な状態

仕事の締め切りで上司に急かされているときに感じる。

「やらなければ」と積極的になっていて、ある程度の緊張を感じている。

<緊張‐疲労>

個人が疲れ切ったときに感じる気分のこと。

疲労や苛立ち緊張や不安などが混じりあってとても不快な状態

否定的な思考を伴いうつ的な感情を引き起こす

気分は常に変化する

朝起きてから夜眠りに入るまで、私たちの気分は常に変化し続けます

人によって個人差はありますが

朝起きてから午前中の遅い時間

または午後の早い時間にエネルギーはピークを迎えます

そこから夕方にかけて落ちると、今度は夕食時に少し上向きになり

後は就寝まで落ちていきます

始めに、1日のエネルギーには人によって個人差があると紹介しました。

朝型の人であれば起床後すぐにピークに達するのに対し

夜型の人は夕方以降にならないとピークに達しません。

また、内向的な人は1日の早い時間にピークを迎えるのに対し

外向的な人は一日の遅い時間にピークを迎えるなど様々です。


気分をコントロールするために大切なのは

自分がどの時間帯にピークを迎えるのか

エネルギーが低くなるのはどこか

ということを知ることです。

1日のエネルギーのリズムは

起床後から1時間おきに

「エネルギーに満ちている」

から

「エネルギーがない」

まで、自己評価で点数をつけてみることでわかります

緊張や不安を感じやすい時間がある

緊張や不安を最も感じやすいのは、夕方や夜だと言われています。

この時間帯はエネルギーが低くなるので

<緊張‐疲労>の状態になりやすくなります。

人によって個人差が大きいので

すべての人が夕方や夜に不安を感じやすいとは言えませんが

エネルギーがピークを迎えている<平静‐エネルギー>

エネルギーがなくなることで感じる<緊張‐疲労>の状態は

タイミングは違えど誰にでも訪れます


また、<緊張‐疲労>の状態では自己評価が低くなったり

うつの感情などの否定的な反応が引き起こされます

<平静‐エネルギー><平静‐疲労>の状態では気にならなかった問題が

<緊張‐疲労>の状態ではとても重要なものとして感じられるようになります。

こうした<緊張‐疲労>の時間には

他の時間では小さな口論で済んでいたものが

大げんかに発展する可能性も出てくるので

注意しなければなりません。

エネルギーが低下しているとき

重要な話は先延ばしする等の工夫が必要です。

    

まとめ

いかがでしたでしょうか。

日常の出来事が

どれだけ気分に左右されているか

わかりました?

気分をコントロールすることは

「毎日を気分よく過ごすために」とても大切なことです。

友人や家族と仲良く過ごしたり

仕事を上手く運ぶためにも

気分をコントロールできるようになりましょう。

次回は「効果的な気分の変え方」について紹介します。

それではまたお会いしましょう。

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